最近みたチャッキー

最近レンタルで見た映画3本の感想を、粗いあらすじと共に一気に。
・・・これまでの映画紹介の記事の中で、「粗いあらすじ」を「荒いあらすじ」と書いていたことに気付いたけど今さら全部直すのも面倒なので、生温かい目でスルーしよう!
らぶりーコケちゃんとの約束だみょんにゅるちゅるりーん☆


『チャイルド・プレイ』(1988)
【粗いあらすじ】
警察に追い詰められ、銃撃の末に死の淵に立たされた殺人鬼チャッキーが、黒魔術によってお喋りオモチャ人形へ魂を移しっちゃったからさぁ大変!
新しい肉体を欲するチャッキーに、不運にも出会ってしまった少年アンディとその母親を、恐怖が襲う!
【感想】
「チャッキーがぼくを殺そうとしてるんだ」という訴えを信じてくれない大人達と、小狡いチャッキーに翻弄されるアンディの心細さがうまいこと脚本に取り入れられていて、最後まで楽しかった!
ずっと昔に見た気でいたけど、どのシーンも記憶のタンスにしまわれていなかったので、初見でした!


『チャイルド・プレイ2』(1990)
【粗いあらすじ】
おれおれ、チャッキー!前作でフルボッコにされて死んだような気がしたけどアホ共に体を修理されちゃったからまたアンディ襲って今度こそ体をもらっちゃうぜ!
【感想】
基本の流れは一緒だけど、チャッキーの動きや表情が格段によくなっている上に最終決戦のおもちゃ工場での戦いが最高にテンション上がります!
美術スタッフの狂気を感じますよ!
どのキャラクターも魅力的だし、シリーズ最高傑作。


『チャイルド・プレイ3』(1991)
【粗いあらすじ】
おれおれ、チャッキー!前作でフルボッコでドロドロッコのグチャグチャッコにされて今度こそ死んだような気がしたけど、色々あって生きてたかもしんないからアンディ!・・・アンディーーー!
【感想】
チャッキーのせいで、人生めちゃくちゃになってるんだからもうアンディは見逃してあげてよ!
青年となり、軍人学校に通い始めたアンディをまたもやチャッキーが襲う!かと思いきや、チャッキーが新たな肉体として目をつけたのは黒人のショタっ子君。
嫉妬に狂うアンディの哀しみの銃弾が、チャッキーを襲う!
という、話でありません!!
今まで襲われていたアンディが、生贄として選ばれた少年を守るためにチャッキーと戦うという成長物語としても楽しめ、1,2とアンディを見守ってきた僕達も思わず手に汗を握り応援してしまいます。
遊園地の巨大お化け屋敷という最終決戦の舞台は、前作に引き続きスタッフの気合を感じます!
チャッキーも役者として一皮むけているんじゃないでしょうか。(技術的な意味で)

はっ、記憶のタンスから「アンディの友人が身を挺してみんなを手榴弾から守るシーン」が鮮明に飛び出してきたよ!
私が昔見たのって、3だったんだね!!
おおう、芋づる式に思い出してきたよ!
ソフトテニス部のT先輩と家の近くのビデオ屋にいって借りてきて一緒にみたのがこの「チャイルド・プレイ3」だったんだ。
私じゃなくてT先輩のチョイスだったよ!!!!
先輩とはこのビデオを見た後にスーファミで「スト2」を遊んだんだ!!!!そうだそうだ!!
あの頃は波動拳すらまともに出せなくてボコボコにやられてたなぁ!!!
先輩が持ってきていたスト2の攻略本に、リュウのしゃがみ小キックの連打が強いって書いてあったからそればっかり出していたよ!!!

・・・。
さぁ、このどうでもいいのに、やけに詳細な記憶は、またタンスの奥深くにしまっておきましょう・・・。

先輩はどこかの旅館で働いていると、そのレンタルビデオ屋の店主から間接的に聞いて以来会っていないし、そのビデオ店も今は潰れて老人グループホームになっている。
「もしも、」と、呟いた。
「もしも、あの日に帰れるならば、その30分ぐらい後にゲームを遊び過ぎている事を先輩ともども父に咎められて気まずい思いをするから、あと1戦だけやってやめておけといいたいな。」
同僚が職場で愛用しているマグカップを、ふと立ち寄った100円ショップの80円コーナーで見つけてしまった時のような表情を浮かべると、僕はラジオ体操第二の一番始めの動きをこなしながら、眼前にワームホールを広げ始めた。
SFニュー日記小説「時をかける三十路+α」第281話


おわり。

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2015年10月23日

最近みた映画

ここ最近みた映画を、あらすじ等を省略して簡単な感想だけで紹介!


『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)
監督:ジョージ・ミラー
出演:トム・ハーディ、シャーリーズ・セロン、ヒュー・キース=バーン、他

【感想】
映画館で。
終始ハイテンションな世界を主人公マックスと共に走り抜けるこの幸せ!
心に残るシーンの連続!!
ああ、幸せだ。こういう体験をしたくて私は映画をみているのだ!!
今年一番面白い映画はこれで決まり!!(暫定)
暴力的な世界に純白の妊婦たちとマックスいう鮮烈なイメージもイイネ!
70歳、ジョージ・ミラー恐るべし!
女隊長を演じるシャーリーズ・セロンのワイルドかつ可憐な美しさも見所!
・シリーズを好きな順番で並べると
『マッドマックス 怒りのデス・ロード(100万点)』
『マッドマックス2(この作品あってこそ!)』
『マッドマックス(メル・ギブソンの乳首は綺麗なピンク)』
『マッドマックス/サンダードーム(一番下だからとて嫌いなわけではない)』


『ジュラシック・ワールド』(2015)
監督:コリン・トレボウ
出演:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、他

【感想】
映画館、3Dで。
初代リスペクトを感じる脚本で、主役の恐竜たちもいっぱい出るよ!
テーマ・パークとしてしっかりと営業している姿を見られるのもシリーズファンとしてはテンションの上がるところ。(恐竜たちもエサがいっぱいで嬉しそうです)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』以来大好きなクリス・プラットも役にハマっていました。
予想は上まらなかったけど、十分楽しめる一本。
コメディ要素も結構あるんだけど、どれもとくに笑えなかったのは監督のセンスかもしれませんね。
最新の映像技術で、初代では動かすのが難しかった翼竜、海竜も活き活き!
モササウルス最高!
・シリーズを好きな順番で並べると
「ジュラシック・パーク(全てに無駄がないパーフェクトムービー)」
「ジュラシック・ワールド(恐竜VS狂竜)」
「ジュラシック・パークV(サム・ニールの乳首は真っ黒(妄想))」
「ロスト・ワールド(鉄棒してれば恐竜もまわって蹴飛ばせるぜ)」


『ターミネーター:新起動 ジェニシス』(2015)
監督:アラン・テイラー
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、ジェイソン・クラーク、他

【感想】
映画館で。
まさかシュワルツェネッガーが、まったく同じターミネーター役で出るとは!
完全にシリーズを見ている事が前提な作りで、セリフ回しやカメラアングルも過去作のものを再現したシーンになっていたり、感動です!
逆に言えば初見の人は置いてけぼりで、意味の分からないシーンが多いかもしれません。
脚本はシュワルツェネッガーを登場させるためか、設定に無理ありすぎ!
サラ・コナーはリンダ・ハミルトンが演じてこそとも思ってしまう。
ラスボス的な存在も、何でもありな強さで、後期のドラゴンボール並の戦いになっちゃってるよ!
中盤まではオススメ。
タイムパラッドクスを駆使して、シリーズを一旦リセットしようという試みは面白くて良かった。
あと、字幕版で見たんだけど、ターミネーター(というかシュワちゃん)のお馴染みの台詞「I'll be back」を「アイルビーバック」とカタカナで表記するのやめてください恥ずかしい!!
もしや吹き替えでも「あいるびーばっく」と言わせてるんじゃないでしょうね!?
新シリーズ3部作の第一弾らしいので、次に期待したい。
・シリーズを好きな順番で並べると
『ターミネーター2(サラが精神病院で顔舐められるシーンとかサラがかっこよく銃に弾装かっこむシーンとかサラがry)』
『ターミネーター(カーチェイスシーンは今見てもドキドキ)』
『ターミネーター4(バットマンじゃない方のクリスチャン・ベール)』
『ターミネーター:新起動/ジェニシス(シュワちゃんの乳首はマシュマロのように柔らかい(希望的観測))』
『ターミネーター3』(女ターミネーターが裸でワープしてくるところ撮りたかっただけちゃうんかと)


『アントマン』(2015)
監督:ペイトン・リード
出演:ポール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー、コリー・ストール

【感想】
映画館、3Dで。
「アベンジャーズ」等でお馴染みの、マーベル最新作!
体を自在に縮小することの出来る一風変わったスーパーヒーローのお話。
これまでの「アイアンマン」や「スパイダーマン」などと比べると、個人ではなくアントマンを中心としたチームとしての物語が描かれているところが特徴で、好きな部分でもありました。
脚本に携わっているのが、バディ(相棒)物の傑作「ショーン・オブ・ザ・デッド」や「ホット・ファズ」を監督したエドガー・ライトということも大きく影響しているんじゃないでしょうか!
コメディ要素も豊富で、劇場内が笑いで包まれていたよ!
アクションもスピーディで爽快。
身長が伸び縮むすることで一変する世界と、3Dの相性が抜群で見ている間ずっと幸せでした!!
世界観が繋がっているので、「キャプテン・アメリカ」等、「アベンジャー」関連の映画を見ておくと、楽しめるポイントがちょっと増えます。


おわり。
posted by コケシ at 00:00| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月18日

声でちゃうゲーム『スプラトゥーン』。

おい!更新いつぶりなんだ!
おい!いつぶりかって聞いてるんだ!

なに!4ヶ月ぶり?
なに!そんなに間が空いていたとは思わなかった?

こら!してみろや!
こら!とっとといつもの言い訳してみろや!



というわけでですね・・・。
何故、前回からこんなに間が空いてしまったのかと質問された場合、私はこう正直に答えるわけですよ。




『スプラトゥーン』面白すぎっぺよぉ!



つまり、私はWiiUで発売された『スプラトゥーン』にドハマりしてしまい、いつも日記の更新にかける時間の全てを、このイカ臭いゲームに費やしてしまっていたというわけなんですから驚きですよ!
自分でもビックリの驚きで、結果はこの始末で、べらんめぇです!

ですから、今からこいつがどんだけべらんめぇなゲームかということを、書き綴ってお伝えしていきたい!
伝えて、「じゃあ仕方ない、どれだけ日記の更新さぼってもコケシさん悪くない。むしろ大好き!下手すっと愛してるかもしんないゾ!」と言わせしめたいと、こういうわけなんですね!
じゃあ、いきましょう!
4ヶ月ぶりのニューコケ史のワールドへ!
レッツトゥギャザリングっ☆(久しぶりすぎてこの日記のノリを忘れています)


スプラトゥーンという作品を一言で説明すると。
4vs4のチーム戦で競う陣取りゲーム。
一人用のオフラインモードなどもありますが、多くの人が楽しんでいるのがオンラインで行われる「ナワバリバトル」と呼ばれるこのゲームモードです。

チーム対抗の陣取りゲームという括りだけでみれば、決して目新しいものではありません。
FPS(一人称視点)、TPS(三人称視点)の戦争ゲームでは既にメジャーな対戦ルールですし、私自身も「メダル・オブ・オナー」「コール・オブ・デューティー」「ラスト・オブ・アス」等で楽しんできたものでございます。
そして、スプラトゥーンもこれらのジャンルの派生のに当てはめると、TPSの撃ち合い対戦ゲームの一つであると言えると思います。

ただ、このスプラトゥーン。
これらの既存のゲームと明確に違う点があるわけなんですよ。

それは、陣地を広げる方法が、「地面を塗る」ということ。
実はプレイヤーが操作するのはインクリングと呼ばれる、「イカ」!
「イカ人間」!

そして、この人間の姿をしたイカ達が使う武器から発射されるのが、「インク」!
自分達のチームカラーのインクで地面を塗っていくことで、陣地を広げるというものになっているんですね。
また、自分達のカラーで塗った地面はインクに潜ることで高速移動できるようになるので、一人で特攻するよりも仲間とまんべんなく陣地を広げて機動力を確保しながら戦うといったチームワークも求められてきます。

つまり既存の戦争ゲームなどで、勝利に繋がる一番の行動であるところの「武器を使って敵を倒す」という行為が、最善の行動ではなくなり、「武器を使って地面を塗る」というのが重要になっているんです。

1試合は3分。
この3分の中で、お互いにステージ内の地面を塗り合い、最終的に自分達のカラーで塗られた面積の多い方が勝ち!
結果は「黄色チーム52% 青チーム48%」のように、ジャッジ君と呼ばれる猫が判定してくれます。

これが視覚的にとても分かりやすいシステムで、たった一度のプレイで理解できるようになっているのが秀逸です。
この3分という短さが、勝っても負けても、「もう1試合だけ・・・」と続けてしまう中毒性に作用しています。

もちろん、対戦ゲームですから地面を塗るだけでなく、相手に自分たちのインクを当てて倒すことも重要になっています。
相手のキャラクターを倒すと、自分達の色のインクをぶちまけなけながら消えていくので、これも陣地を広げる手段になっています。

ただ、あくまでも一番大事なのは「地面を塗った面積が広い方が勝ち」ということ。
相手を倒すことだけに集中しているプレイヤーよりも、戦いを避けつつ地道に地面を塗り続けた堅実派の方が結果的に勝利に貢献できたりすることも多々あり、スプラトゥーンの個性的な面白さに繋がっています。

一番オーソドックスな、シューター(見た目は水鉄砲)をはじめとして。
インクを圧縮して細長く撃つことで狙撃手のように相手を攻撃できるチャージャー。
床掃除に使うコロコロを大きくしたような形状で、驚異的な塗り能力を誇るものの撃ち合いには弱いローラー。
それぞれの武器は、まったく違った使用感覚になっていて、プレイを継続させる大きな要素になっています。

この手の対戦ゲームにありがちなこととして、ある程度の上級者になると、使用する武器が固定化されてしまうことがよくあるのですが、そのあたりがこのスプラトゥーンでは上手くバランスをとられていると思います。
もちろん、武器ごとの強さ、弱さ、人気、不人気はありますが、4vs4の8人で対戦した時に、同じ武器種だけで偏っているということはまずありません。
それぞれの武器のステージごとの相性、役割の得手不得手、そして前述したそれぞれまったく違った操作感覚といった要素が、上手に使用武器をバラけさせ、それが同じ試合の流れを生み出しにくくしています。

まったく良く出来てるじゃありゃーせんかい!

そして、このゲームを魅力的にしている、どデカイもう一つの要素がキュートなキャラクターと世界観。
ここからは画像多め!

スプラ1.jpg
ゲームの舞台となるハイカラシティ。ファンキーなBGMと相まってとってもポップ!
初プレイ記念に一枚パチリ。
超イカしているはずの、褐色のコケイカガール。

スプラ2.jpg
この世界のご当地アイドル、アオリ&ホタルの二人のユニット「シオカラーズ」。
ステージ紹介、アップデート情報やイベントなどを盛り上げてくれます。
イカ、しょうりゃ〜く♪

スプラ3.jpg
15歳の若者たちであるインクリング達はオシャレにも興味シンシン。
バトルで貯めたおカネで、バトルを有利にすることも出来る新しい服(ギア)を購入してお着替え。
頭、服、靴の組み合わせで自分だけのコーディネートをセレクト!
製作しているのが「どうぶつの森」を作ったチームということも関係あるのか、本当にバリエーションが豊富!


スプラ4.jpg
定期的に行われるアップデートでは、ステージや、ルール、服の他に、多種多様なブキも追加される。
自分の手に馴染む得物をGETだぜ!


スプラ5.jpg
漫画「侵略!イカ娘」とのコラボ衣装なども。
可愛すぎじゃなイカ?(ずっと着用してます)


スプラ6.jpg
定期的に行われるフェスでは、投票によって2チームに分かれたインクリング達の大決戦が開かれる。
画像は「くら寿司」とのコラボ、イカ派VSタコ。
結果はイカ勝利。(そりゃそうだ)

スプラ7.jpg
午後の紅茶コラボ。
ミルクティーVSレモンティー。
結果はミルクティー勝利。
また、任天堂のコミュニティーサービス「Miiverse」の投稿がゲーム内のいたるところで表示される。
中にはプロが描いてるんじゃないかといういうようなクオリティのイラストも!


つい、うちの可愛いイカちゃんの画像を貼りまくってしまったぜ!
バトル中は画像を保存できないので、肝心のゲーム本編の画像がないですね。

まぁ、そのへんは後に載せるリンク先で確認していただくとして。


ニューコケ史の更新を4ヶ月にわたって滞らせたモノの正体。
スプラトゥーンの紹介でした!
「あーっ!」とか「まーじかよ!」なんて独り言がこんなに出てくるゲームは近年他にありませんよ!オススメ!
パッドでの操作や、ルールごとの違いの面白さなんかも語りたいけど、長くなるのでここまで。


さて、次はもうちょっと間を空けずに更新したいと思いますよ!
もう一塗りしてきてからね・・・。



おわり。

【今日のインクリンク】
コケシの無駄だらけ筆足らず文章の100兆万倍わかりやすいと宇宙規模で噂の公式紹介動画。

故・岩田社長による、開発者インタビュー。
「社長が訊く」は岩田社長のゲーム愛溢れる言葉の数々を読むことが出来ます。
自社はもちろん、自分が面白いと思った作品であれば、安価なDLソフトの開発者にも率先して取材を申し込む、岩田社長の姿勢で知ることが出来たソフトは数知れず。

キャラデザイン等、世界観をより深く知ることができるゾ!
posted by コケシ at 00:00| ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月14日

〜密室筋肉サスペンス〜映画感想『プレデター(3D)』




監督:ジョン・マクティアナン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、カール・ウェザース、ビル・デューク、他

【きっかけ】
なんでも3Dに加工すればいいってもんじゃないだろ!・・・見たい。

【あらいあらすじ】
コマンドー部隊の隊長ダッチ(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、フィリップ将軍(R・G・アームストロング)から召喚され、南米の密林の奥地でゲリラ達からの捕虜救出任務を任される。
かつての戦友で今は上官のディロン(カール・ウェザース)と、部隊の精鋭たちを引き連れて、ジャングルへとやってきたマック達。
密林の中を進むうち、無残に殺された死体を発見し、不穏な者の存在を感じる一行。
発見したゲリラ部隊を殲滅し、目的は達成されたかにみえたが、脱出地点へと向かう一行に未知の存在が襲い始める・・・。

【微ネタバレ感想】
知らない人の方が少なそうなのでネタバレありで書いていきマッスル。

1987年に公開された作品に、画質修正、3D加工を施したものでありマッスル!
この画質修正が、素人目にもかなりいい仕事をしていて時代を感じさせない迫力あり。
3Dに関してですが、こちらはさすがに後付け感が強いものの、密林という舞台と意外に相性がイイ!
鬱蒼と茂る木々が奥行きの対象となりやすいので、思ったより3D感があるんですよね。
ただ、3D用メガネを付けると、ただでさえ暗い森の中がさらに見辛くなるので、自分の環境によって良し悪しといったところ。

改めて見ると、プレデターという作品、密室サスペンスのような味わいがあります。
ジャングルという広大にみえる舞台も、プレデターから見れば、エサの入った鳥かご。
逃げ場のない密林という密室中で、為すすべもなく殺されていく完全武装の精鋭部隊の恐怖。
その直前のシーンで、ゲリラ相手に縦横無尽の大暴れをしていることからくるギャップも素晴らしく、黒いカタルシスがあります。

少しずつ残された手がかりで相手の正体を探り、打ち倒す術を探っていく過程が秀逸で、プレデターと人間の知恵比べという側面も見所。
またその中で出てくるセリフの数々が印象に残るフレーズばかりなんですよ!

「森が彼を襲ってさらった・・・」
「血が出るなら、殺せるはずだ」
「見えないんだ・・・(泥に光明を見出すシーン)」

全編を通してのセリフはそこまで多い方ではありません(とくに後半)が、どれも場面を盛り上げてくれます。

「いたぞぉおおおおおおおおおおおおお!!」
という、ビル・デュークが雄叫びをあげて機銃を乱射するシーンは、この映画の中で最も好きなシーン!!
それまで正体不明だったプレデターを始めて目視した人間の「とてつもない畏怖と振り絞る勇気」が混じり合った激情を堪能できます!
おそらく「いたぞおおおぉお」的なワードで画像検索すると一番に出てくるはず。(笑)

役者陣もそれぞれ個性的なマッチョを取り揃えており、筋肉映画としても百億マッチョポインツを叩き出していマッスル。
全盛期のシュワルツェネッガーを言うに及ばず、「ロッキー」のアポロ役でお馴染みのカール・ウェザース、インディアンマッチョのソニー・ランダム(マチェットで胸に切り込みをいれるシーンたまらんね!)、プロレスラーのジェシー・ベンチュラ等など、そうそうたる筋肉。
リック・ホーキンスは真っ先に殺されてしまうけど、2010年の「プレデターズ」では雪辱を果たすかのように彼のような細マッチョが主人公になって頑張ってくれているよ!

あれを見た時は「ああ、もう時代はプレデターの相手にゴリマッチョを求めていないのだな・・・。」と、さびしく思ったものです。
今、これを書きながら2の時点で主人公がゴリマッチョじゃなかった(ダニー・グローヴァー)という事実に気付いたけど、そんなことはもうどうでもいいでしょう!?(おい)

玄田哲章をはじめとした声優陣が、これ以上なくハマった日本語吹き替え版も当然のごとくオススメ!
というか、そちらばかりで3周みちゃったよ!
今こそ改めて見るべし!


おわり。

【今日のオススメ人型モンスター映画】
思いついた順に10本!

『マタンゴ』(1963)
美味しいキノコを見つけたらお友達にも分けてあげたくなっちゃうよね!
大丈夫大丈夫、ちょっと体がキノコっぽくなるだけだから・・・。

『ザ・フィースト』(2006)
荒野のど真ん中にあるバーで飲んでると笑っちゃうぐらいド外道のモンスターが襲ってくることもある。
B級ホラーのお約束を知っていると楽しめるよ。(品がないから注意だよ!)

『ミミック』(1997)
地下鉄で見知らぬ人に時間をきいたら、急に羽根を広げて飛びかかられて殺されるかもしれないので注意だ。
やつらに襲われない方法?一匹ぶっ殺して体液を全身に塗りたくればいいんだよ。(真顔)

『シュレック』(2001)
ディズニーアニメにカウンターパンチを放ったのは緑のオッサン!?
日本に来たらなぜか関西弁になるのもファンタジーの為せる技だ。(吹き替え:浜田雅功)

『ミザリー』(1990)
あ、人型モンスターじゃなくて、モンスターのような心の人間だった。

『チャイルド・プレイ』(1988)
そもそもあんな見た目の人形を身近に置く方が間違ってる!

『霊幻道士』(1985)
今になって考えると倫理的にとんでもない話だな!
小さい頃はよく霊幻道士ゴッコをしていました。

『スペースバンパイア』(1985)
美女がおっぱい丸出しで迫ってきても油断しちゃいけない!
トビー・フーパーの放った語り継がれる迷作。

『インビジブル』(2000)
もし、透明になったら寝ている女性のおっぱいを揉むし邪魔なやつらは皆殺し。人間だもの。
トレマーズで生き残ったケビン・ベーコンが外道になって大暴れ。

『トロール・ハンター』(2010)
君もハンターのおじさんと一緒にトロールの生態をお勉強しよう!

posted by コケシ at 00:00| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする