2015年02月18日

今さら2014グランプリ

書こうと思っていつものように忘れていた2014年にハマったあれこれを、忘れないうちに書いておこうということを思い出したので、こうして書こうと言うわけです。


【マンガ部門】
『R-中学生』(全三巻)
作者:ゴトウユキコ
とくに性に関して興味爆裂なお年頃中学生たちの日常を、エロとギャグと熱さと悲しさとリアルをもって描いた傑作!
1巻の最初の方だけみると、品のない会話やネタ満載のギャグ漫画。
しかし、話に進むにつれ、思春期特有のドロドロとした悩みをもつそれぞれ魅力的な生徒たちの葛藤が、誇張なく、それでいてドラマティックに描がれています。
キャラクター達の作画も可愛いらしく、等身大の魅力のある絵。
1話ではただインパクト重視で描かれているように思えた主人公の変態的な性癖が、最終的に大問題になっているところは、胃がキリキリしつつも上手いなぁと思いました。
全3巻というボリュームとまとめ方も絶妙。



【小説部門】
『モンスター』
作者:百田尚樹
生まれがらの容姿と、初恋の男性への恋慕から起こしてしまったある事件から、「モンスター」とあだ名され、人生を恨みながら生きてきた女、未帆。
この未帆が、整形手術という手段を得たことによって、自分を苦しめてきた全てに復讐をしていくというお話。
知恵でも力でもなく、美で勝ちえていくというのが独特!
創作物における整形描写というと、顔面にぐるぐるに巻いた包帯を外して「これが、私の顔・・・!?」で、済ませてしまうことが多いですが、この作品では、「未帆と整形外科医による相談往診」という形で、事細かに解説してくれるのが面白いです。
整形にかかる費用や、具体的な術式の描写なども有り、「これなら私でも・・・」とか思っちゃうんですよぉおおおお!!
オチはいまいち弱いですが、最後まで一気に読んでしまいました!
百田尚樹といえば、話題になった「海賊とよばれた男」や「永遠の0」もありますが、こちらを推し!



【TVドラマ部門】
『ゴンゾウ〜伝説の刑事』(2008)
脚本:古沢良太
出演:内野聖陽、筒井道隆
過去のトラウマがきっかけで、エリート刑事から雑用係となった日々を怠惰に過ごしていた主人公が、ある殺人事件をきっかけに、再び捜査へと関わっていく姿を描くサスペンスドラマ。
冒頭で、主人公が必死の形相で「スーパーロボット大戦α」をプレイしている時点で、「私はこいつが好きだ。」と思わざるを得ませんでした!
この作品に興味を持てるかどうかは、1話で決まります。
当たり前といえばそうですが、とくにこの1話の展開は流れが上手で、ラストシーンでの掴みは「ええっ!?」と口に出してしまったほど強力。
実は、この作品を手に取るきっかけは主題歌の『WHO』を歌う小谷美紗子が好きだったからという変則的な理由だったでした。
知ることができてよかったです!
歌も物語にも合っているし、この曲を選んだ製作者サイドに親指グッてしたい!





【お散歩部門】
『上野公園』
上野の国立科学博物館が好きで、遊びにいったのですが、その日は半分(地球館と呼ばれる部分)が改装中で予定より早く観終わってしまったので、なんとはなしに上野公園近辺もぶらぶらしていたんですよ。
いや〜〜〜〜〜楽しくて癒されますね!!!!
この近辺では、上野動物園はもちろん、各種博物館や美術館がたくさん建っていて、入らずに眺めているだけでも、知的で緑いっぱいな雰囲気に浸れて楽しい。
この日、たまたま広場で錦鯉の品評会が開かれていて、まったく興味もなかったのに立ち寄ってみていたら、これが結構面白い。
高級旅館の中庭の池ぐらいでしか見られないような、でっぷり肥えたコイ達が100匹以上。
それぞれ小さな水槽の中で泳いでいるのを、ぼ〜っと眺めながら「ぼく、おじいちゃんみたい。」と、どこかの好々爺気分に浸ったりもできました。
さらに目的もなく歩いていたら(本当は駅にいこうとして迷った)、不忍池弁天堂というところに到達し、成金になれるというのでお参りしてきました。
冬の夕方はもう薄暗く、通りに出ている出店の店主が全て「その筋の人っぽい厳つい人」か「片言の韓国人」で、価格もボッタクリにしか見えない。
だけど、真っ暗な中にぼんやりと明るいその通りをみていると、妙に怪しげなその雰囲気を体感できちゃって、結果として思い出になったスポットです。


おわり。


【今日の一言】
外出先のウォシュレットは8割壊れていて冷水。
posted by コケシ at 00:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。